◼️専任講師:山田 隆司(作業療法士/シャルコー・マリー・トゥース病)

NPO法人アルフィンでは、2018年11月から愛知県を中心に子どもたちが今の自分と、自分の将来としっかり向き合えるように、実際の経験者が目の前で話をする、体感を重視した「キャリア教育」、「道徳教育」の授業を開始した。
 昨今、学校卒業から就職へのプロセスの中、問題を抱える若者が増え社会問題となっている。
このような中で,一人一人が「生きる力」を身に付け,明確な目的意識を持って学校生活に取り組みながら,選択・決定できる能力を高め,激しい社会の変化の中で将来直面するであろう様々な課題に対応しつつ社会人として自立していくことができるようにするキャリア教育の推進が強く求められています。

 障害を抱えた方は常日頃から、「うまくいかない」体験や葛藤を積み重ね、その一方で多くの「つながり」や「気づき」も体験し、「どうやったらうまくいくか」小さな壁を乗り越えながらも生活している。講師たちはそのような当事者体験を通して、「自分との向き合い方」「将来の考え方」「絶望・希望と自分らしさ」「家族や友人との信頼・つながり」「社会との関係や就労・公共の精神」「親切・思いやりや感謝の気持ち」「公正・公平な共生社会への想い」などを伝えてくれます。

 NPO法人アルフィンでは、各学校の必要とするキャリア教育をヒヤリングし、様々な疾病・障害をお持ちの方の中から適任講師となる障害者講師とともにカリキュラムを作成し、授業に出向きます。
子どものキャリア教育だけではなく、障害を抱えた方の社会参加も促します。

 申し込み希望の学校様、企業様は下記のメールアドレスまでご連絡ください。

◼️専任講師:山田 隆司(作業療法士/シャルコー・マリー・トゥース病)

 4歳頃から手足の麻痺が現れ、 手術・入院・リハビリを体験 してきた。「病気や障害の体 験がリハビリに生かせる」と 作業療法士を目指した。専門 の精神科領域のほか、患者団体の代表や難病研究班でも活動。当事者運動に携わるなかで『当事者と専門家の二つの体験と視点』を武器に、講演や執筆にも積極的に取り組んでいる。「〝やりたい”を叶えられる仕組み作り」を目指して活動する姿は、自分らしい生き方を考えさせてくれる。

◼️専任講師:山本 裕紀(理学療法士/副腎白質ジストロフィー)

 病院勤務2年目に進行性難病の確定診断を受け、 症状が少しずつ進行する中で大きな挫折を経験する。真剣に自分の病気と向き合い、唯一自分のしたかったこととして、「臨床家として患者をサポートできないなら、支援事業を立ち上げればいい」と一念発起して独立。当事者としての就労・生活支援への想いと、理学療法士としての経験を胸に、現在は社会貢献活動に励む。「経験が人を変える」をモットーに、どんな状況でもポジティブかつアクティブに活躍する姿は、就労や生活において大きな勇気を与えている。

◼️NPO法人アルフィンについて
「あそび」から「まなび」へをモットーに、子どもの 「あそびの三間(時間・空間・仲間)の減少」という社会課題に取り組むべく、スポーツ指導・野外活動指導・キャンプ等に取り組んでいます。特に、スポーツ指導員、トライアスロン指導者、理学療法士等コメディカルの専門知識を生かし、企業、NPO、大学、病院、地方自治体などと共に活動を推進しています。

◼️特定非営利活動法人アルフィン 概要
代表理事:山本裕紀
所在地:〒475-0821 愛知県半田市船入町40番地
事業内容:アウトドアプロジェクト、キャンプ、自然楽校、体操教室、スポーツ鬼ごっこ教室、プログラミング教室、キャリア教育・道徳外部講師派遣、イベント企画・指導員派遣、カメラ代行撮影

▼ホームページ
https://npo-alphin.com/
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