病児保育事業や障害児保育事業を運営する認定NPO法人フローレンスは、今秋11月、練馬区初、都内6園目となる、「(仮称)障害児保育園ヘレン中村橋」の開園を予定しています。中村橋区民センター1階を改装し開設予定で、同施設にある生活介護事業、学童クラブとの交流や事業協力などをしていきます。障害のある方への支援を提供する機能の一翼を担ってまいります。

障害児保育園ヘレンは、重い障害や医療的ケアを理由に保育が受けられない障害児と、24時間体制の自宅介護のため失職する親御さんがいるという「障害児保育問題」を解決するために2014年に日本で初めてスタートした事業モデルです。

障害児保育園ヘレンは、これまで東京都内で5園開園し、のべ55人の、障害や医療的ケアを必要とするお子さんをお預かりしてきました。

2018年現在、多くの保育園では、障害や医療的ケアのあるお子さんのお預かりが難しいのが現状です。医療の面でケアをする人員を配置したり、設備が整っていないことが主な理由です。

こうした背景で保育園や幼稚園に通うことができない子どもは、現在東京都内に200人程度おり(弊会独自調査)、全国では17000人もの医療的ケア児がいると言われています(厚生労働省調べ)。

フローレンスは、2020年までに、まずは東京23区で保育を希望するすべての重症心身障害児、医療的ケア児に保育の受け皿が提供できる社会を実現すべく、施設型である「障害児保育園ヘレン」および自宅訪問型で保育を提供する「障害児訪問保育アニー」のふたつの事業を運営しています。

・障害児保育園ヘレン:http://helen-hoiku.jp/
・障害児訪問保育アニー:http://annie-hoiku.jp/

<(仮称)障害児保育園ヘレン中村橋について>
(仮称)障害児保育園ヘレン中村橋では、保育スタッフと看護スタッフ、リハビリスタッフが協力し、定員15名のお子さんをお預かりする予定です。現在、練馬区とその近辺で、同施設の利用を希望される方向けに利用希望者説明会を開催します。

【日時】7/7(土)10:00〜11:00

【場所】練馬区貫井1-9-1中村橋区民センター1階

【内容】ヘレン概要、中村橋園の紹介、質疑応答など詳しくはこちらをご覧ください:http://helen-hoiku.jp/news/1153

現状、「待機児童にすらなれない」障害のある子どもたちですが、子どもには等しく保育を受ける権利があります。多様な選択肢の中から各親子に合ったライフスタイルを選べる社会の実現を目指して、ひとりでも多くの子どもに保育の光を届けていきたいと考えます。

開設には多くの資金がかかります。多くの皆様からのご寄付によりヘレンの新園開設を支えていただいています。