100BANCHのGarage Programで活動する異言語Lab.が9/8(土)〜9(日)に異言語脱出ゲーム『5ミリの恋物語』を開催します。このゲームは手話を使う人、知らない人、音声日本語を使う人、様々な異言語を持つ人たちが力を合わせてミッションをクリアしていく体験型エンターテイメントです。
手話や音声・日本語を織り交ぜた謎の数々は、聴者とろう者・難聴者が一緒にゲームに参加し助け合うことで解いていくことができる仕組みになっていて、ろう者・難聴者と聴者が対等な立場となり、お互いに“伝え合うこと”を意識した謎が随所に仕掛けられているのが最大の特徴です。
これまで約3年をかけて企業や大学、福祉イベントなどで実施してきた異言語脱出ゲームをはじめて100BANCHにて一般公開します。
音声言語チーム(聴者)のチケットはすでに完売しておりますが、視覚言語チーム(ろう者・難聴者・日常会話ができるレベルで手話を話せる聴者)はまだ若干枚、販売中です。ぜひご参加ください。

限りなく近く、果てしなく遠い 「5ミリの恋物語」
とある二人を応援するあなたが、この世界を変える。

ー STORY ー
そこにはお互いに昔から異なった言語を使っている、いたって普通な二つの村があった。
その名も、ル・サイン村とオトージュ村。
二つの村の間に、小さな小さな恋を育む男女がいた。
でもその距離は近いようで遠い。
主役は村人である、あなた。
彼らの願いを叶えるために応援するおっせかいな村人たちの愛が、村の歴史を変えるー。

日時 2018年9月8日(土)・9日(日)
時間 10:00〜12:00/14:00〜16:00/18:00〜20:00
参加費 3500円 ※当日の場合は+200円
会場 100BANCH 〈住所〉東京都渋谷区渋谷 3-27-1/JR 渋谷駅新南口から徒歩2分
主催 一般社団法人 異言語 Lab.

▼詳細はこちら
https://igengo.com/igengoescapegame/
https://100banch.com/events/12059/

「異言語Lab.」とは
一般社団法人異言語Lab.は、2018年4月設立。スタッフは、ろう者である菊永を代表として、聴者・ろう者・難聴者で構成され、異言語同士の接点が社会に与えるイノベーションを探求していくラボです。
「手話」を第一言語として活動していますが、手話や音声だけでは成しえないことや、より豊かに発想し創り伝えあうことのできる方法を探っていきます。
活動内容は、大きく2点あります。
(1)手話などさまざまな「IGENGO」を謎に取り入れた「異言語脱出ゲーム」の企画・運営
(2)伝えたいことを相手に伝えることが可能なツール開発に取り組む「異言語 Lab.」
https://igengo.com/
https://100banch.com/projects/igengo_lab/

未来をつくる実験区「100BANCH」とは

未来をつくる実験区「100BANCH」とは「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む活動です。再開発の進む渋谷川沿いの倉庫を1棟リノベーションして作られた空間で、1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向け新たな食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」、2階は35歳未満の若者リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE program」などがメインで行われるワークスペース「GARAGE」、3階はパナソニックが次の100年を創り出すための未来創造拠点であり、夜や休日にはワークショップやイベントが行われるコラボレーションスペース「LOFT」から構成されています。
https://100banch.com/