この度、幼稚園・保育園の保育者向け雑誌 市場No.1の『PriPri(プリプリ)』(世界文化社 刊)より、発達障害の子の保育に特化した『PriPri 特別編集 発達支援』を6月29日(金)に刊行しました。

■発達障害にフォーカスした保育専門誌は業界初! 『PriPri特別編集 発達支援』

絶えずそわそわして落ち着かない。特定の音を嫌がる。保育者の話を理解しにくい。“たまたま”や”個性”では言い表せない「困った!」を抱えた子どもたち。発達障害の最新情報や保育の現場の事例に加え、明日から実践できる支援アイデアを収録しました。保育者が知りたい4テーマ (1)発達障害の最新情報 (2)活動時の具体的支援 (3)保護者への対応 (4)就学準備 を網羅しました。各専門家によるお話はもちろん、保育現場の実例や当事者のリアルな声など、写真をたっぷり使ってカラーでお届けします。

●子どもの「困った!」わかってあげられてる?
不器用だったり、じっとしていられなかったり。さまざまな「苦手」を抱えているえ子どもたち。その「苦手」は、発達障害の症状のひとつかもしれません。最近、脳科学の研究者や当事者側からの発信によって、発達障害の人とそうでない人(定型発達者)とでは、ものごとの捉え方や行動の仕方に違いがあることがわかってきました。発達障害の子どもが世界をどのように見て、どう感じ、普段どんなことに困っているのか、その子の視点に立って考えてみましょう。(監修/岡田 俊・児童精神科医)

●保護者とともに考えたい 就学先はどう選ぶ?

障害のある子ども、学校生活や学習に支援が必要な子どもが、持てる力を発揮できるように支援する特別支援教育。子どもの特性によって、適していると思われる就学先は異なります。保護者からの相談に応じられるよう、就学について考えてみましょう。(監修/内山登紀夫 ・大正大学心理社会学部臨床心理学科 教授)

「困った!」を抱える子の保育情報誌『PriPri特別編集 発達支援』
刊行:6月29日(金)
版型:AB判/84ページ
価格:本体1,600円+税
https://amzn.asia/bKIvmlx

<目次>
●【特集】~発達障害の子が生きる世界とは~
子どもの「困った!」、わかってあげられてる?
[1]まわりにいませんか?こんな「困った!」を抱える子
[2]困難さを抱える子が感じている世界
音に困っている子/光や色が苦手な子/落ち着きがない子
[3]発達障害の種類と特性
[4]子どもの「困った!」を疑似体験
●手先が不器用な子・感覚が過敏な子への 製作のヒント
●“わかる”と“できる”を増やす「視覚支援」
●【就学支援】保護者とともに考える 就学先はどう選ぶ?
●【保護者支援】わが子が発達障害と言われて ~受容する保護者を支える~
●保護者への説明に役立つ!自閉的&ADHD傾向チェックリスト   ほか